◆国内入荷予定が遅れる場合もございます◆
チャールズ国王の戴冠式を祝う、イギリス王室を彩る名曲集。CD2枚組
《V.A.〜Crown & Glory》
2023年5月6日に行われるイギリスのチャールズ3世国王とカミラ王妃の戴冠式。祝賀ムードを盛り上げる行列、式典、儀式と祝典の音楽が集められたアルバムがリリースされます。
CD2枚組。『Crown & Glory』には4世紀にわたるイギリスの管弦楽、器楽、声楽作品が、収録時間2時間半を超える42トラックに収められています。戴冠式、記念祭、公式行事で聴かれる音楽が、BBCプロムスの「最終夜」のような国民的行事で一年を通して聴かれるイギリス・クラシックの不朽の名作と並んでいます。王室と軍隊の間の密接な関係を表現するメロディも聴くことができます。またイギリス連合王国の各国に愛されている歌と曲も選ばれています。ジョージ・フレデリック・ヘンデルの勇壮なアンセム『司祭ザドク』(1727年ジョージ2世の戴冠式のために作曲された)、ヒューバート・パリーの『私は歓喜した』(1902年エドワード7世の戴冠式で初めて聴かれた)などの歴史的クラシック曲、さらに『イェルサレム』『希望と栄光の国』『ルール・ブリタニア』『我は汝に誓う、我が祖国よ』などの人気曲、そしてヘンデルの『王宮の花火の音楽』と『水上の音楽』からの曲、ウォルトンの『宝玉と勺杖』と戴冠行進曲のような戴冠式のクラシック曲、イギリス国歌の新たな演奏やロイヤル・スコッツ・ドラゴン・ガーズと英国近衛軍楽隊のユニークなメドレーなど盛りだくさんです。
デッカとユニバーサルミュージックのカタログからの、フレディ・デ・トマーゾ、BBCコンサート・オーケストラ、アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ、ザ・シックスティーン、今回の戴冠式で歌うことになっているブリン・ターフェル、そして隊員のファンファーレ・トランペット奏者たちが参加予定の英国王立空軍中央軍楽隊の演奏もお楽しみください。
【録音】
2022年9月(1)、2010年11月(2)、1991年2月(3-5)、2011年(12)、2011年2月(17)、1996年1月(19)、ロンドン、2009年(6, 20)、2007年(7)、2010年(8, 10)、2011年(9, 11)、2014年(14)、2006年(15, 18)、イギリス、1980年6月、ボストン(13)、1984年6月、場所不明(16)、1992年4月、ダブリン(ライヴ)(21)
【収録予定曲】
《CD 1》
1) ヘンデル:司祭ザドクHWV258
2) エルガー:希望と栄光の国
3) パリー:イェルサレム
4) アーン:ルール・ブリタニア
5) エルガー:行進曲『威風堂々』Op.39より第4番ト長調
6) ホルスト:イギリス愛国歌『我は汝に誓う、我が祖国よ』
7) ルーファー、コープ:ハイランド・カテドラル
8) コーツ:ナイツブリッジ(行進曲)(『ロンドン』組曲より第3曲)
9-10) ヘンデル:組曲『王宮の花火の音楽』HWV351より(第3曲:平和/第4曲:歓喜)
11) 伝承曲:よろずのくにびと
12) ウォルフォード・デイヴィス:英国空軍分列行進曲
13) ヴォーン・ウィリアムズ:グリーンスリーヴズによる幻想曲
14) ボイス:王は汝の力によって喜び
15) ゴールドマン:木陰の散歩道
16) 作者不詳:勇敢なるスコットランド
17) メイ・ジョーンズ、リン・ジョシュア、ジェイムズ・ハーパー:歓迎しよう
18) クラーク:トランペット・ヴォランタリー
19) 伝承曲:デリー地方のアイルランド民謡(ダニーボーイ)[ロンドンデリーの歌]
20) A Nation’s Pride(メドレー):よろこべやたたえよ(ヘンデル)〜ルール・ブリタニア(アーン)
21) リチャーズ:ウェールズ王子、万歳
【演奏】
デッラ・ジョーンズ(メッゾ・ソプラノ)(4, 6)
ブリン・ターフェル(バス・バリトン)(17)
トレヴァー・ピノック(1)
ライアン・ウィグルスワース(14)(オルガン)
ロバート・フェリマン(トランペット)(18)
ウェストミンスター寺院聖歌隊(1)
ロイヤル・コーラル・ソサエティ(2-4, 6)
マッカーシー・シンガーズ(11)
U.S.A.F. Protestant Chapel Choir(11)
West Ruislap England(11)
オックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団(14)
ブラック・マウンテン合唱団(17)
リスカ合唱団(17)
モンテヴェルディ合唱団(19)
モリストン・オルフェウス合唱団(21)
サイモン・プレストン(指揮)
イングリッシュ・コンサート(1)
バリー・ワーズワース(指揮)
BBCコンサート・オーケストラ(2-6, 8, 13, 18)
クリフ・マスターソン(指揮)
チェコ・フィルム・オーケストラ(7)
サー・ネヴィル・マリナー(指揮)
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ(9, 10)
Charles Smart(指揮)
キングズウェイ交響楽団(11)
英国王立空軍中央軍楽隊(12)
エドワード・ヒギンボトム(指揮)
エンシェント室内管弦楽団(14)
フレデリック・フェネル(指揮)
イーストマン・ウインド・アンサンブル(15)
Bay State Pipe and Drums(16)
ジョン・ウィリアムズ(指揮)
ボストン・ポップス・オーケストラ(16)
ガレス・ジョーンズ(指揮)
ウェールズ・ナショナル・オペラ管弦楽団(17)
ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)
モンテヴェルディ管弦楽団(19)
英国近衛軍楽隊(20)
《CD 2》
1) 伝承曲:神よ国王を守り給え(イギリス国歌)
2) 伝承曲:ブリティッシュ・グレナディアーズ
ヘンデル:
3-4)『水上の音楽』第1組曲HWV348より(第3曲a:アレグロ/第5曲:エア)
5) アラ・ホーンパイプ(『水上の音楽』[異稿]より第12曲HWV331 No.2)
6) チャールズ・ウッド:おお汝、核たる宝珠よ
7) スコットランド・ネドレー:The Dark Isle〜スコットランドの花〜スカイ・ボート・ソング〜The Dark Isle
8) ウォルトン:スピットファイア前奏曲
9) ジョン・ゴス:たたえよ、主なるわれらの神を
10) ジョン・アディスン:リーチ・フォー・ザ・スカイ
11) エヴァン・ジョリー:われらを導く
12) アーン、エルガー:ブリタニック・サリュート
13) ウォルトン:行進曲『宝玉と勺杖』
14) マクスウェル・デイヴィス:さらばストロムネス
15) 伝承曲:我が父祖の土地
16) ヘンデル:我が心はうるわしい言葉に溢れ(ジョージ2世の戴冠式アンセム第4番HWV261)
17) ラッセル:行進曲『洋上の生活』
18) 伝承曲:夜もすがら
19) ウォルトン:戴冠行進曲『王冠』
20) パリー:私は歓喜した
21) ヘンデル:ハレルヤ・コーラス