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商品の特長
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二人の作曲家が一人の女性に捧げた愛に満ちた“文学的音楽”。グリモーの最新盤
フランスを代表するピアニスト、エレーヌ・グリモーのニュー・アルバムはシューマンとブラームスの作品集です。
シューマンの8曲からなるピアノ曲集『クライスレリアーナ』とブラームスの『3つの間奏曲』と『9つのリートと歌』が収録されています。
『クライスレリアーナ』はロマン派の物語作家であるE.T.A.ホフマンの著作に登場する風変わりなホフマン自身の分身(クライスラー)に霊感を得て作曲されました。
シューマンに才能を見出されたブラームスによる、シューマンの未亡人クララへの片思いの気持ちが込められた歌曲集『9つのリートと歌』では、天才バリトン歌手コンスタンティン・クリンメルがグリモーと共演しています。
「作曲家の中で最も文学的」とグリモーが評するシューマン。
その文学的な取り組みの幅広さは、ゲーテ、バイロンなどからの歌や合唱、オペラの作品の膨大な数だけではなく、文学作品からのインスピレーションを自身のピアノ音楽に巧みに織り込んでいることからも証明することができるでしょう。
『クライスレリアーナ』ほどこの要素をさりげなく表現した作品は他にありません。
ロベルトとクララ・シューマンと密接に関わったブラームスはおそらく自身の“クライスラー”と関わらざるを得なかったでしょう。
1854年の『シューマンの主題による変奏曲』Op.9で、分身というシューマン風のアイデアを取り入れています。
しかしその10年後の『9つのリートと歌』では少なくとも歌曲の作曲に関して、ブラームスの個人的な文学の関心がどこにあったのかが分かります。
※デジパック仕様
【演奏】
コンスタンティン・クリンメル(バリトン)(12-20)
エリーヌ・グリモー(ピアノ)
【録音】
2022年6月3−4日、ドイツ、ポリング、Bibliothekssaal(1-8)、2023年3月25日、ハノーファー、テスマー・トーンスタジオ(9-11)、2022年8月28−30日、ドイツ、シュティーニッツ、トゥルビーネンハレ(12-20)
収録情報
【収録予定曲】
シューマン:
1-8) クライスレリアーナOp.16
ブラームス:
9-11) 3つの間奏曲Op.117
12-20) 9つのリートと歌Op.32(第1曲:私は不意に飛び起きた/第2曲:もうお前のところには行くまい/第3曲:悲しくさまよい歩く/第4曲:私の傍らを流れ去った河/第5曲:いまいましい、お前はそうやって私をまた/第6曲:僕が思い違いをしたと君は言う/第7曲:あなたはひどい事を言おうと思っているが/第8曲:私とあの子はこんななか/第9曲:わが妃よ、そなたはなんと)
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