フレミング十八番の記念すべき《ばらの騎士》フェアウェル公演
メトロポリタンの大輪の花、ルネ・フレミングが十八番の元帥夫人を引退するという決して見逃すことの出来ない記念碑的な《ばらの騎士》公演を収録した当盤。
美貌のメッゾ・ソプラノ、エリーナ・ガランチャがオクタヴィアンを歌い、今やオペラのみならずコンサートでも世界中から引く手あまたのポレンザーニが「歌手」役で登場するなど夢のようなキャスティングで、フレミング最後のマルシャリン役を豪華に演出しています。
舞台は曲が初演されたのと同時代の1900年代初頭のウィーン、黄昏行くハプスブルク帝国。
R.シュトラウス:歌劇《ばらの騎士》(全曲)
ルネ・フレミング(元帥夫人)
エリーナ・ガランチャ(オクタヴィアン)
ギュンター・グロイスベック(オックス男爵)
エリン・モーリー(ゾフィー)
マーカス・ブルック(ファーニナル)
マシュー・ポレンザーニ(イタリア人歌手)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
セバスティアン・ヴァイグレ(指揮)
ロバート・カーセン (演出)
収録:2017年 メトロポリタン歌劇場