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時代とともに叙情性や劇場性、プログレッシヴ性やポップス性を打ち出し、
その稀有な個性的スタイルで音楽シーンの頂点に昇り詰める五大プログレッシヴ・ロック・バンドの一角、ジェネシス。
1970年から1997年の間に彼らが発表してきたスタジオ・アルバム14作品が、新装ソフトパック仕様のCDとなって登場!
こちらはプログレッシヴ・ロックとポップスを高次元で同居させた見事なスタイルを構築しながら
80年代のジェネシス・サウンドの方向性を確立させ、
バンドにとって初の全英チャート1位を獲得したジェネシスの代表作ともいうべき1980年発表の名作『DUKE』!
★★★『DUKE(邦題:デューク)』(1980年作品)★★★
3人体制となった前作でポップスの要素を色濃く打ち出した彼らが、それまでのプログレッシヴ・ロック・サウンドと
80年代以降彼らが生み出してきた独自のポップス・サウンドを高次元で融合させた、
1980年発表の通算10作目となる作品が、この『DUKE』だ。
今作は、ジェネシス特有の”プログレッシヴ・ポップス”とも言えるスタイルを構築し、
プログレッシヴ期からポップス期へと見事に転換していった作品であるだけでなく、
彼らにとって初の全英アルバム・チャート1位をもたらし、その新たな方向性をより加速させていくこととなった、
長いジェネシスの歴史の中でも重要な位置を占める名作だ。
アルバム全体でまるで組曲のように確固たる一つの世界観を提示しつつも、
各曲ごとに非常に高いクオリティを誇る今作は、当時の時代性とも調和しながら、
80年代のジェネシス・サウンドを確立させる重要な作品となった。
今作でもデヴィッド・ヘンツェルとジェネシスがプロデュースを担当しており、
全英チャートで堂々1位を記録、全米チャートでも11位を記録。
<メンバー>
フィル・コリンズ(vo、dr)
マイク・ラザフォード(b、g)
トニー・バンクス(key)