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時代とともに叙情性や劇場性、プログレッシヴ性やポップス性を打ち出し、
その稀有な個性的スタイルで音楽シーンの頂点に昇り詰める五大プログレッシヴ・ロック・バンドの一角、ジェネシス。
1970年から1997年の間に彼らが発表してきたスタジオ・アルバム14作品が、新装ソフトパック仕様のCDとなって登場!
こちらはスティーヴ・ハケットがバンドを脱退し、そのタイトルが表す通り3人体制となったジェネシスが、
それまでのプログレッシヴ・サウンドからよりポップスの要素を取り入れながら音楽性を進化させていく、
その過渡期にあたる1978年に発表された、通算9作目のスタジオ・アルバム『...AND THEN THERE WERE THREE...』!
★★★『...AND THEN THERE WERE THREE...(邦題:そして3人が残った)』(1978年作品)★★★
前作『WIND & WUTHERING』、そしてそれに伴うツアーの模様を収録したライヴ・アルバム『SECONDS OUT』を最後に、
ギタリストのスティーヴ・ハケットがバンドを脱退、その後後任にギタリストを加入させることなく、
マイク・ラザフォードがギターを兼任する形で3人体制となった新生ジェネシスが1978年に発表した
通算9作目となるスタジオ・アルバムがこの『...AND THEN THERE WERE THREE...』だ。
アガサ・クリスティの小説のタイトルにも引用されたマザー・グースの一説から名づけられたそのタイトルも、
まさに当時のジェネシスを的確に表現したものとなっている。
今作から、それまでのプログレッシヴ・ロック・サウンドではなく、シングル向けのポップス色が色濃く反映されたサウンドとなり、
新編成となったバンドとその新たなサウンド・スタイルにシーンは非常に好意的に反応し、
その後の世界的成功に続いていく道を切り開くこととなった。
今作もデヴィッド・ヘンチェルとジェネシスがプロデュースを担当、全英チャート3位、全米チャート14位を記録。
<メンバー>
フィル・コリンズ(vo、dr)
マイク・ラザフォード(b、g)
トニー・バンクス(key)