◆国内入荷予定が遅れる場合もございます◆
時代とともに叙情性や劇場性、プログレッシヴ性やポップス性を打ち出し、
その稀有な個性的スタイルで音楽シーンの頂点に昇り詰める五大プログレッシヴ・ロック・バンドの一角、ジェネシス。
1970年から1997年の間に彼らが発表してきたスタジオ・アルバム14作品が、新装ソフトパック仕様のCDとなって登場!
こちらはピーター・ガブリエル脱退後、フィル・コリンズがヴォーカルを兼任する4人組編成のバンドとなったジェネシスが、
プログレッシヴの要素に加えポップス的なアプローチをとり、
新たなジェネシス・サウンドを打ち出した通算7作目のスタジオ・アルバム『A TRICK OF THE TAIL』!
★★★『A TRICK OF THE TAIL(邦題:トリック・オブ・ザ・テイル)』(1976年作品)★★★
プログレッシヴ・ロックの頂点を極めた名作として賞賛される前作
『THE LAMB LIES DOWN ON BROADWAY』発表後ピーター・ガブリエルがバンドを脱退、
バンドの存続が危ぶまれたのだが、ドラマーのフィル・コリンズがヴォーカルを兼任するという形で活動を続け、
1976年に新たな体制で発表した通算7作目となる作品が、この『A TRICK OF THE TAIL』だ。
前作はピーター・ガブリエル色が強かった作品だったが、今作はトニー・バンクスが中心となって楽曲が練り上げられており、
プログレッシヴ・ロックの側面は残しつつそこにポップスの要素を取り入れ、非常に高い完成度を誇る作品となった。
セールス的にも過去最高の売り上げを叩き出し、
プログレッシヴ・ロックの代表格としての存在からより幅広いフィールドへとその歩みを進めることとなった名作だ。
デヴィッド・ヘンチェルとジェネシスがプロデュースを担当(ジャケットは前作同様ヒプノシスが手掛けている)。
全英チャート3位(その後39週にわたりチャート・インし続けた)、全米チャートでも初のTop 40入りとなる31位を記録。
<メンバー>
フィル・コリンズ(vo、dr)
スティーヴ・ハケット(g)
トニー・バンクス(key)
マイク・ラザフォード(b)