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2018年9月、突然この世を去ったマック・ミラー。
前月にスタジオ・アルバム『SWIMMING』をリリースした直後の、そのあまりにも早すぎる死は、
RAP/HIPHOPシーンのみならず音楽シーン全体に大きな衝撃を与えた。
その彼がアルバム・リリースの3日後となる8月6日に収録されたNPR Tiny Desk Concertの音源がついにアナログLPで登場！！


マック・ミラーの最も偉大な音楽的ステートメントの1つとして時代を超えた傑作として評価を集める『SWIMMING』。
米ビルボード200アルバム・チャートで3位を獲得したこのアルバムは、
THUNDERCATをはじめ、The Internetのスティーヴ・レイシーにシド・ザ・キッドやJ.コール、ジョン・メイヤー、
Blood Orangeことデヴ・ハインズ、デイム・ファンクやスヌープ・ドッグ、そしてジョン・ブライオンなど、
幅広い音楽性を持つ面々がクレジットに名を連ねている。

またアルバム全体を通し、ファンクやソウルの影響を強く感じさせるサウンドが溢れたアルバムとなっている。
一方歌詞は、成功を掴みながらも、決して順風満帆だったとは言えない彼のここ数年の人生を察することができそうな、
パーソナルで示唆に富んだリリックとなっている。

そのアルバムの発売直後に収録されたNPRミュージックのTINY DESK CONCERTは、
アルバムにも参加しているサンダーキャットも参加したフル・バンドでのパフォーマンスである。
『SWIMMING』からの楽曲をファンの前で初めて披露したこのパフォーマンスでは、
「Small Worlds」、「What’s The Use?」、そして「2009」の3曲を演奏。
NPRのYouTubeチャンネルで公開されたこの演奏は、NPRのタイニー・デスク・コンサート・シリーズ史上、
最もストリーミングされた演奏のひとつとなった。

その傑作パフォーマンスが遂に初アナログLP化となる。