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商品の特長
Antonio Pappano, Bertrand Chamayou / R.Strauss: Ein Heldenleben – Burleske
パッパーノが指揮した壮大なる物語を描いた「英雄の生涯」。シャマユを迎えた「ブルレスケ」も収録
アントニオ・パッパーノは、リヒャルト・シュトラウスのキャリアの初期段階からこの2つの作品を、サンタ・チェチーリア管弦楽団を指揮していましたが、この作品の録音は初めてとなります。
壮大な音色を持った交響詩『英雄の生涯』は、様々な作曲家のオーケストラの傑作ともいえましょう。
シュトラウスが34歳の1899年に初演された「英雄の生涯」は、彼の最後の交響詩でありながら、初期の成熟の壮大なピークにあったことを示しています。
この作品は自身を「英雄」に見立てたシュトラウスの自伝小説であり、現代でいうなら「大河小説」のようなもの。
指揮者とオーケストラはシュトラウスの姿を克明に追いながら、全ての登場人物と、すみずみまで張り巡らされたエピソードに気を配りつつ大きな流れを作っていかなくてはなりません。
そして、どこかで気を抜いたらたちまち音の渦に巻き込まれてしまうことでしょう。
数々のオペラで息を呑むほどの名演を繰り広げるパッパーノならその点は申し分ありません。
スコアに書かれた音を全て拾い上げ、意味のある言葉に変換し、聴き手にシュトラウスの強い意志を伝えてきます。
戦場での英雄の姿は圧巻。
シュトラウスが20代前半に作曲された『ブルレスケ』は、ブラームス、シューマン、リストのエコーを運びます。
この比較的演奏されないこの作品を、ベルトラン・シャマユをソリストとして迎えています。
冒頭の勇ましいオーケストラ部分(とりわけティンパニの連打)が迫力たっぷり。はずむようなシャマユのピアノは絢爛豪華。
収録情報
R.シュトラウス:
1) 交響詩『英雄の生涯』 TrV 190 Op.40
2) ブルレスケ ニ短調(ピアノと管弦楽のための)TrV 145
【演奏】
ベルトラン・シャマユ(ピアノ:2)
ロベルト・ゴンザレス=モンハス(ヴァイオリン:1)
アントニオ・パッパーノ(指揮)
ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団
【録音】
2018年1月17-20日(1)、2020年10月24-25日(2)、
ローマ、オーディトリウム・パルコ・デ・ラ・ムジカ
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