Natalie Dessay / Natalie Dessay a l'opera (new best of)

歌姫、ナタリー・デセイのニューベスト！

ナタリー・デセイは、まばゆいばかりのオペラ歌手です。
彼女はまた、悲劇であろうとコメディーであろうと、強い引きつける力をもった女優です。
彼女のカリスマ性は、世界中の有名オペラハウスの舞台やレコーディング・スタジオで演じられてきました。
モーツァルトの猛烈な「夜の女王」からドビュッシーの謎めいた「メリザンド」、オッフェンバックの「オリンピア」、
シュトラウスの軽薄な「ツェルビネッタ」とドリーブの献身的な「ラクメ」･･･
絶望的、慈悲深く、情熱的、悲劇的･･･
全ての劇的な可能性に挑んできました。ここに収録されたコレクションの名場面のアリアの圧倒的表現の歌唱が、それらを証明しています。

【収録内容】
《CD1》
1）グノー：歌劇『ロメオとジュリエット』〜「ああ!わたしは夢に生きたい」
2）マスネ：歌劇『マノン』〜「私、それ程美しいかしら?」
3）マスネ：歌劇『マノン』〜「彼等の声が甘い恋に誘う時」
4）マイアベーア：歌劇『プレールメルの巡礼(ディノラー）』〜「影の歌」
5）トマ：歌劇『ハムレット』〜「オフェリアの狂乱の場」
6）トマ：歌劇『ミニョン』〜「そうよ、今晩……私はティターニア」
7-9）ドリーブ：歌劇『ラクメ』〜花の二重唱」「花はより美しく見え」「鏡の歌」
10）オッフェンバック：歌劇『ホフマン物語』〜「森の小鳥はあこがれを歌う」
11）オッフェンバック：喜歌劇『地獄のオルフェ』〜「なんて悲しい運命なんでしょう」
12）オッフェンバック：喜歌劇『地獄のオルフェ』〜「ハエの二重唱」
13）ラヴェル：歌劇『子供と魔法』〜「火のアリア」


《CD2》
1-4）ベッリーニ：歌劇『夢遊病の女』〜
　　　　　　　　「親愛なる皆さん、優しいお友達〜私には最高の日です」
　　　　　　　　「私の胸の上に手を置いて」「ああ、信じられな」
　　　　　　　　「ああ、こんな風に萎れてしまった」「ああ、これ以上ない喜び」
6-7）ヴェルディ：歌劇『椿姫』〜
　　　　　　　　「不思議だわ…ああ、そは彼の人か」
　　　　　　　　「どうかしてる!…いつも自由で、花から花へ」
8-10）ベッリーニ：歌劇『清教徒』〜
　　　　　　　　「おお、私に希望を返して下さいませ」
　　　　　　　　「ここで貴方の優しいお声が」「いらっしゃい、愛しい方」
11）ヴェルディ：歌劇『リゴレット』〜「グワルティエル・マルデ…慕わしきみ名」
12）ベッリーニ：歌劇『カプレーティとモンテッキ』〜「ああ！いくたびか」
13-15）ドニゼッティ：歌劇『ランメルムーアのルチア』〜
　　　　　　　　　　「あの方の声の優しい響きが」「香炉がくゆり」「エンリーコ様が」
　　　　　　　　　　「私の死骸の上に苦い涙を注いでください」

《CD3》
1-2）モーツァルト：歌劇『魔笛』〜
　　　　　　　　　「地獄の復讐が私の心臓の中で」「ああ私は感じる、愛のしあわせが」
3-5）ヘンデル：歌劇『ジュリオ・チェーザレ』〜
　　　　　　　「もし私を哀れと思われないのでしたら」
　　　　　　　「私の運命を嘆き悲しむでしょう」「嵐で木の船は砕け」
6）ヘンデル：歌劇『アルチーナ』〜「また私を喜ばせに来て」
7）モーツァルト：歌劇『魔笛』〜「若者よ恐れるな」
8）モーツァルト：歌劇『後宮からの逃走』〜「悲しみが私の運命になっている」
9）R.シュトラス：歌劇『ばらの騎士』〜「けだかくも美しき花嫁に」
10）R.シュトラス：歌劇『ナクソス島のアリアドネ』〜「偉大な王女さま…まだ私が自分はひとりの人のものだと信じ」
11）ストラヴィンスキー：歌劇『夜鳴きうぐいす』〜「ああ！わたしの心は喜びにあふれ」
12）バーンスタイン：『キャンディード』〜きらびやかに華やかに

【演奏】ナタリー・デセイ（ソプラノ）