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映画「マチネの終わりに」に出演した天才的ギタリスト、ティボー・ガルシアの最新作は、名曲「アランフェス協奏曲」! このアルバムを180gアナログLP盤で限定発売
ロドリーゴの名曲「アランフェス協奏曲」と、タンスマンの協奏的作品の組み合わせについて、ティボー・ガルシアは「このアルバムは私の全てが凝縮されています。もしあなたが音楽の可能な限り最高の受け皿を作りたいなら、それが表す文化と深いつながりを感じることが重要」と、語っています。
この2人の作曲家のスタイルと精神は、歴史的な時代を呼び起こします。1939年に書かれた「アランフェス協奏曲」は、マドリードからそれほど遠くない王宮にちなんで名付けられました。アランフェスは16世紀に建てられましたが、ロドリーゴの協奏曲は18世紀特有の優雅さを連想させます。スペイン史[スペイン内戦の終わり]とヨーロッパ史[第二次世界大戦の始まり]の転換期に書かれており、ハーモニー、スケール、フラメンコのストラミングやラスゲアードはスペインの民族音楽の影響を強く受けていますが、この曲においての不協和音や高貴さはロドリーゴの特徴となっています。
タンスマンは、ラヴェル、ガーシュウィン、チャップリンらと同じパリで活躍していましたが、1941年に彼はアメリカのユダヤ人として避難しましたが、第二次世界大戦の終了後まもなくフランスに戻りました。タンスマンの作品は1960年作曲のものですが、、バロック時代のフランスのリュート奏者のロベール・ド・ヴィゼーからインスピレーションを得ています。ギターやリュートはルイ14世のお気に入りの楽器で、ベルサイユの太陽王の宮廷音楽家だったのがド・ヴィゼーでした。この曲はセゴビアのために書かれたものですが、彼自身の想像力豊かな方法でそれらを再編成し、現代的なハーモニーとより複雑なコードを使用しています。バロック時代の組曲の舞曲順と異なりますが、より自由なアプローチを取り、舞曲のリズミカルなパターンが協調されています。
ギターとオーケストラのためのコンチェルトを演奏する際の課題は、音のバランスをとることでしょう。指揮者はオーケストラの音響と濃淡を決定する必要があります。これにより、ギターはソリストとして自分自身を主張しながら、他の楽器と対話できます。2017年23歳でブザンソン国際指揮者コンクール優勝したベン・グラスバーグの指揮はそれを見事にこなし、ティボーのギターのテクニックはもちろん、叙情的で絶品のヴィヴラートと装飾音は、これまでにないアランフェスの風景と情緒を描き出しています。
CDにはソロ作品の演奏も収録されていますが、ロドリーゴとタンスマンの協奏的作品を収録した180gアナログLPを限定発売
【演奏】
ティボー・ガルシア(ギター)
ベン・グラスバーグ(指揮)トゥールーズ・カピトール国立管弦楽団
【録音】2019年9月3-5日、トゥールーズ、Halle aux grains
収録情報
SideA: ロドリーゴ:アランフェス協奏曲
SideB: タンスマン:ロベール・ド・ヴィゼーの主題による宮廷の音楽
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