ラン・ラン ／ ピアノ・マジック　天才ラン・ランが天衣無縫に奏でる、美しいピアノの響き。ソニー・クラシカル時代の名演を集めた企画アルバム。
ノーベル賞コンサート(07年)、オバマ大統領ノーベル平和賞受賞コンサート(09年）、北京五輪開会式(08年）などで 演奏するほか、10年には上海万博公式国際親善大使を務め、同年世界経済フォーラムから“若手グローバルリーダー250人”に選出される。
07年グラミー 最優秀クラシック器楽部門賞に中国人初ノミネート、全米レコード芸術科学アカデミー会長功労賞も受賞している。
音楽教育にも熱心で、08年グラミーと UNICEFの援助の下ニューヨークにラン・ラン国際音楽財団を設立。
また、ベルリン・フィルのレジデント・ピアニストに最年少で選ばれた。
日本においては2009年映画「のだめカンタービレ最終楽章前・後編」のサウンドトラックで、主人公”のだめ“のすべての演奏をてがけ、大きな話題を集めた。
10年ソニー・ミュージックエンタテインメントと専属契約を結び、『ライヴ・イン・ウィーン』を発売。
その後「リスト・マイ・ピアノ・ヒーロー」、「ザ・ショパン・アルバム」とリリース。
1995年13歳で優勝した「第2回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール」が開催された自身のキャリアスタートの地、震災後の仙台でのチャリティ公演も記憶に新しい。
ラトル＆ベルリン・フィルとの「プロコフィエフ：ピアノ協奏曲第3番 & バルトーク：ピアノ協奏曲第2番」に続き、アーノンクール＆ウィーン・フィルとの「モールァルト：ピアノ協奏曲第17番＆第24番他」を発表、着実に王道を歩んでいる。
2017年には、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」のテーマ曲（菅野よう子作曲）をパーヴォ・ヤルヴィ指揮NHK交響楽団と共に担当、大きな話題となる。
ソニー・クラシカル時代の名演を集めたベスト・アルバムの発売となります。