※海外メーカー都合により、商品内容が急遽変更となる場合がございます。
※発売日は現地の発売日です。※日本語ブックレット等は付属しておりません。
※輸入盤のため、ケースやジャケットに若干の傷や汚れがある場合がございます。予めご了承下さい。
商品の特長
音楽を扱う際の精緻さが際立つ1960〜70年代のブーレーズならではのベルリオーズ録音
ソニー・クラシカルによるバジェット・ボックス「MASTERS BOX」。
※このセットにはブックレットは付いておりません。トラック表は、各ディスクの紙ジャケットに記載されています。
ブーレーズが指揮者として最も先鋭的な演奏を繰り広げていた1960年代〜1970年代前半の見事なサウンド・ドキュメント。
「幻想」と「レリオ」は、録音史上初めて、作曲者の構想通り対にしてパッケージ化した画期的な録音で、
ブーレーズは分析的で鋭利な感覚をフルに発揮させて、ベルリオーズの音楽が持つ意義そのものを聴き手に問いかけてきます。
ブーレーズの古くからの盟友で20世紀フランスを代表する名優・演出家だったジャン=ルイ・バローがレリオ役で出演。
ブーレーズは1971年にBBC交響楽団の首席指揮者、バーンスタインの後任としてニューヨーク・フィルの音楽監督に同時に就任し、
その直後に録音された「序曲集」と「夏の夜」「クレオパトラの死」も収録され、ブーレーズの明晰・明快な音楽作りによる、
コンサートとは離れたところで音楽を味わう録音芸術としてのクオリティの硬さが際立っています。
文字通り、録音アーティストとしてのブーレーズの魅力が際立った作品です。
収録情報
ベルリオーズ:
<CD1>
『幻想交響曲』Op.14
[演奏]ピエール・ブーレーズ(指揮)ロンドン交響楽団
[録音]1967年10月24-25日、ロンドン
<CD2>
叙情的独白劇『レリオ、または(生への回帰)』Op.14bis
[演奏]ピエール・ブーレーズ(指揮)ロンドン交響楽団
ジャン=ルイ・バロー(ナレーション)
ジョン・ミッチンソン(テノール)、ジョン・シャーリー=カーク(バリトン)
ロンドン・シンフォニー・コーラス
[録音]1967年10月24-25日、ロンドン
<CD3>
1. 歌劇『ベンヴェヌート・チェッリーニ』序曲
2. 歌劇『トロイの人々』〜王の狩りと嵐
3. 歌劇『ベアトリスとベネディクト』序曲と間奏曲(シシリエンヌ)
4. 序曲『ローマの謝肉祭』
[演奏]ピエール・ブーレーズ(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1971年9月24日、1971年4月27日、1972年9月25日、ニューヨーク、フィルハーモニック・ホール
<CD4>
1. 『夏の夜』Op.7, H.9
2. 『クレオパトラの死』H.36
[演奏]イヴォンヌ・ミントン(メゾ・ソプラノ)
スチュアート・バロウズ(テノール)
ピエール・ブーレーズ(指揮)BBC交響楽団
[録音]1976年9月24-25日、ロンドン、アビーロード第1スタジオ
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