※海外メーカー都合により、商品内容が急遽変更となる場合がございます。
※発売日は現地の発売日です。※日本語ブックレット等は付属しておりません
※輸入盤のため、ケースやジャケットに若干の傷や汚れがある場合がございます。予めご了承下さい。
商品の特長
これが世界に聴かせるN響サウンドの神髄だ。
ヤルヴィとN響がその持てるパワーと技の全てを注ぎ込んで、極限まで拡大された4管編成の巨大な音楽を彫琢していくさまが生々しく記録されています。
複雑極まる重層的なマーラーの音楽を緻密にまとめ上げ、壮絶なクライマックスへと突き進んでいくヤルヴィのもと、N響が水も漏らさぬ緊密なアンサンブルで多彩な音色を巻き散らし、
火花を散らしながら食らい付いていく燃焼度の高さは、同響演奏史上でも特筆すべき成果といえるでしょう。なお第2楽章スケルツォ、第3楽章アンダンテという構成で演奏されています。
ヤルヴィはこの交響曲について、「交響曲第6番は、自らの人生というプリズムを通してマーラーが明らかにした、人間存在についての見解である。
死そのものを描いているわけではないが、私たちが永遠の存在ではない、ということを実感させてくれる音楽だ」と語っています。
パーヴォ・ヤルヴィはN響首席指揮者就任が発表されてから最初の定期(2015年2月)で交響曲第1番「巨人」を取り上げ、就任披露定期(2015年10月)では第2番「復活」を演奏、
パーヴォ時代の幕開けを鮮烈に日本の聴衆に印象付けました。それ以来第8番「一千人の交響曲」(2016年9月)、第3番(2016年10月)、この第6番「悲劇的」(2017年2月・3月)、
第7番「夜の歌」(2018年2月)、第4番(2018年9月)、第5番(2019年9月)と、N響と演奏を重ねてきています。
ヤルヴィはフランクフルト放送交響楽団首席指揮者時代にマーラーの交響曲全曲を演奏し、映像収録されたそれらの演奏はソフト化され、彼のフランクフルト時代の大きな業績の一つとなっていますが、
それからさらに演奏経験を重ね、N響という極めて優れたオーケストラとともに、自らのマーラー解釈をさらに発展させています。
N響は、日本のオーケストラ黎明期からマーラー作品を積極的に取り上げ、新交響楽団時代の1930年には近衛秀麿指揮で交響曲第4番を録音し、世界で初めてマーラーの交響曲を
録音したオーケストラとなるなど、名実ともにマーラー演奏の伝統を築き上げてきました。定期公演の放送用ライヴからのディスク化は複数例があるものの、
ディスクでの発売を前提としたマーラーの交響曲録音は今回のパーヴォ・ヤルヴィが1930年の近衛盤以来87年ぶりのこととなります。
当アルバムは、2019年2月6日に国内盤SICC19040としてSACDハイブリッドで発売されたものです。今回は通常CDとしてヨーロッパDSDCでプレスされています。
ブックレットは英・独・仏語で、日本語は入りません。
【演奏】
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)NHK交響楽団
収録情報
マーラー:交響曲第6番 イ短調 「悲劇的」
[録音]2017年2月22日&23日
横浜みなとみらいホールにおける「N響横浜スペシャル」でのライヴ・レコーディング DSDレコーディング
※商品内容、特典、仕様等は、予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※商品に同梱されてない特典品(外付けポスター等)は、基本お付けしておりません。
※初回盤、初回仕様、外付け特典につきましては、ご用意できる期間中のみ商品ページに記載しております。
初回盤、初回仕様のご指定は出来ません。
発売日以降のご注文につきましては、通常仕様商品に切り替えてお届けする場合がございます。
※書籍につきましては、基本『発売日以降の出荷』となります。
※輸入盤につきましては、現地の生産状況により入荷までに時間を要する場合や、
入手が出来ない場合がございます。その際は、弊社よりメールにてご連絡をさせていただきます。