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※発売日は現地の発売日です。※日本語ブックレット等は付属しておりません。
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商品の特長
20世紀の音楽思潮を決定づけたバルトークの傑作三部作。
パーヴォ・ヤルヴィがNHK交響楽団の首席指揮者として取り上げてきたレパートリーの中で、マーラーやブルックナー、R.シュトラウスなどの後期ロマン派の作品、
故国エストニア文化圏の音楽と並んで、最も力を入れているのが20世紀の音楽です。19世紀を通じて、ひたすら巨大化・複雑化の方向を目指して拡大路線で突っ走ってきた
オーケストラ音楽が、一つの分岐点を向かえ、やがて様々な方向へと枝分かれしていくのが20世紀であり、N響というオーケストラのさまざまな特質のうちでも、
最も優れたものの一つである機能性の高さ(それは「世界のトップ・オーケストラに匹敵するものだ」というのがヤルヴィの持論)をフルに生かすことができるレパートリーでもあります。
バルトークはパーヴォ・ヤルヴィの俊敏かつドラマティックな音楽性に最もフィットした作曲家であるとも申せましょう。バルトークがヨーロッパ時代に作曲した
オーケストラのための大作3曲を1枚に収録した当盤は2017年9月、サントリーホールにおけるN響定期公演Bプロの全曲ライヴ。
1936年に作曲された「弦楽器・打楽器とチェレスタのための音楽」は、弦楽パートを2群に分け打楽器・チェレスタと対比させるという型破りな編成で、
20世紀の音楽思潮を決定づけた重要作。第2次大戦に向かう不安な世相観が反映したかのような「弦楽のためのディヴェルティメント」、ハンガリーやアラブなど
複数の民族的なエレメントがいっぱいに詰まった躍動感あふれる「舞踏組曲」という3曲を収録。NHK交響楽団の持つ圧倒的なヴィルトゥオジティがこれまでにないほどの
強度で発揮されています。いずれもパーヴォ・ヤルヴィ、NHK交響楽団双方にとっての初録音です。
当アルバムは、2019年6月12日に国内盤SICC19042としてSACDハイブリッドで発売されたものです。
今回は通常CDとしてヨーロッパDSDCでプレスされています。ブックレットは英・独・仏語で、日本語は入りません。
【演奏】
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮) NHK交響楽団
収録情報
バルトーク
1. 弦楽のためのディヴェルティメント BB118 / Sz113
2. 舞踏組曲 BB86 / Sz77
3. 弦楽器・打楽器・チェレスタのための音楽 BB114 / Sz106
[録音]2017年9月27日&28日
サントリーホールにおけるNHK交響楽団第1866回定期公演Bプログラムでのライヴ・レコーディング(DSDレコーディング)
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