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＜イタリアン・プログレッシヴ・ロック名盤 / カラー・ヴァイナル再発シリーズ＞
1979年発売　Arti + Mestieri 『Quinto stato』　イタリアン・ジャズ・ロックの最高峰アルティ・エ・メスティエリの3作目


1974年にトリノから出現した超絶技巧集団アルティ・エ・メスティエリは、『ティルト』と『明日へのワルツ（Giro Di Valzer Per Domani）』というイタリアン・ロック界に残る名盤を立て続けにリリースし、一気に名声を得た。
その後バンドは一時活動停止するものの、フリオ・キリコ（ds）の提案で復活して制作したのが本作『クイント・スタート』だ。

ジジ・ヴェネゴーニ（g）やマルコ・ガッレージ（b）、アルトゥーロ・ヴィターレ（sax）といったオリジナル・メンバーのほか、マルコ・チミーノ（kbd）やクラウディオ・モンタフィア（g）といった強者が協力し、演奏技術や繊細な楽曲の構築美はそのままに、プログレ、ジャズ・ロック、フュージョンと、ジャンルを超えたエレメンツに溢れた、パワフルで色彩感豊かな好作。
1979年作品。
180gの透明ヴァイナルでの限定発売となる。