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ドリーム・シアターの公式ブートレグ第18弾は14thアルバム『ディスタンス・オーヴァー・タイム』のデモ音源！


プログレッシヴ・メタルの王者ドリーム・シアターが、ライヴ、デモ、スタジオ・アウトテイクなどの秘蔵音源を公式ブートレグとして定期リリースしている“Lost Not Forgotten Archives”（＝忘るまじ喪失音源集）シリーズ。
その第18弾は、初登場音源となる2019年の14thアルバム『ディスタンス・オーヴァー・タイム』のデモ音源。

インサイドアウト／ソニーミュージック移籍第1弾となった『ディスタンス・オーヴァー・タイム』は、ニューヨーク州モンティチェロにある敷地面積5エーカーの人里離れたスタジオ「ヨンダーバーン」で録音された。
バンドは敷地内のカントリーハウスに入居し、メンバー全員が毎日顔を合わせて寝食を共にしながらの合宿形式で完成させている。

当時ジョン・ペトルーシ(G)は「自分たちのルーツに戻って、肉体的なアプローチから生まれる有機的でパワフルなアルバムを作ることを目 指した。プレイ自体を心から楽しめる簡潔な音楽を作るためにこのような形でコラボレイトしたんだ」と語っており、オーケストラを入れたロック・オペラ風の壮大なコンセプト作となった前アルバム『ジ・アストニッシング』とは真逆とも言えるコンパクトでキャッチーな楽曲を揃え、タイトなバンド・アンサンブルをストレートに堪能できる作品となった。
本デモ音源は、それら楽曲の完成形に至る一歩手間のアレンジを収めたインストゥルメンタルで、楽器隊が制作に取り掛かった曲順通りに収録されている。

このブートレグ・シリーズは、未発表のアーカイヴ音源や、かつて自身のレーベルYtsejamレコーズより生産限定でリリースされていた作品の最新マスタリングと新アートワークによる復刻CDに加え、初アナログLP化、初のデジタル配信で構成され、今後もほぼ毎月1枚のペースでリリースされていく予定。