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中世〜ルネサンス音楽の大家=ネーヴェル率いるウエルガス・アンサンブルが、なんとレーガーの合唱曲に取り組んだ!インマゼールも参加。
このアルバムは、中世とルネサンスのポリフォニック音楽で50年以上にわたって数多くの再発見を行ってきたウエルガス・アンサンブルが、ドイツのロマン派作曲家マックス・レーガーの作品をフィーチャーしたものです。
合唱作品のスペシャリストのパウル・ファン・ネーヴェルが率いるこのアンサンブルが、古楽の通常のレパートリーから離れ、レーガーの声楽曲を探求しています。
今回ウエルガス・アンサンブルは、「小さな星」や「私は夜夢を見ていた」のような感情豊かな民謡の編曲から、「人が生きる時は短く」のようなルネサンス風の曲まで、レーガーの多様性を披露しています。
このアルバムには、バッハの精神を反映した「安らぎと喜びもてわれは行く」のような曲や、レーガーが音の限界を探求した「おお死よ、なんと汝は苦きことか」のような和声的に複雑な作品も含まれています。
ジョス・ファン・インマゼールは、1870年にカール・ベヒシュタイン製作のコンサート・グランドの歴史的な繊細なピアノ伴奏として参加し、ルネサンス音楽の演奏と同じようにファン・ネーヴェルは歌手たちとともに、このレパートリーのポリフォニーに独特のタッチを加え、美しく彩ります。
【演奏】
ウエルガス・アンサンブル
パウル・ファン・ネーヴェル(指揮)
ジョス・ファン・インマゼール(ピアノ:4,5,6,11,12)
【録音】
2023年9月27-28日、ベルギー、アントワープ、AMUZ(アントワープ国際音楽センター)