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シャープなプレイで周囲を盛り上げる名ドラマーのロイ・ヘインズが、60年代にインパルスへ残した代表的リーダー作。
マルチ・リード奏者ローランド・カークの参加に注目。
カークはサックス、フルート、ストリッチ、マンゼロなど多彩なホーンを駆使して(しばし同時に咥える)、ワン&オンリーなソロを展開。
3拍子の「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」がいい。
フラナガンの好サポートも光る。 ハ1960年代初頭のジャズ界に吹き荒れた冒険心を示す好例であり、
マルチ・インストゥルメンタリストのローランド・カークをラインナップに加えたことが特徴である。
【パーソネル】
Roy Hayne(ds)
Roland Kirk(ts, manzello, strich, C flute, nose flute)
Tommy Flanagan(p)
Henry Grimes(b)
(Blue Note CLASSIC VINYL SERIES)
BLUE NOTE RECORDSのBLUE NOTE 80 VINYL REISSUEシリーズが好評を博したことを受けて、ケビン・グレイがオリジナル・テープからマスタリングし、最適なタイミングでプレスしたクラシック・タイトルのオールアナログ180g VINYLプレスの継続を発表。
2019年のブルーノート80周年を記念して発売された同レーベルの絶賛発売中の「ブルーノート80ヴァイナル・リイシュー・シリーズ」の続編となる「クラシック・`ヴァイナル・リイシュー・シリーズ」。クラシック・シリーズは、ケヴィン・グレイがオリジナル・マスター・テープから直接マスタリングし、ドイツのオプティマル社で製造されたオール・アナログの180gヴァイナル・プレス盤をスタンダード・パッケージに収めたものが再び登場。