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チャールス・ロイド、3つのトリオによる3枚のアルバムからなる新プロジェクト「トリオ・オブ・トリオズ」の第一弾!
言わずと知れたジャズ・レジェンド、チャールス・ロイド。84歳になった今もなお多くのアーティストに影響を与え続け、近年も数多くの作品を輩出しているなロイドが発表した3つのトリオによる3枚のアルバムからなる新プロジェクト「トリオ・オブ・トリオズ」の第一弾。
「トリオ・オブ・トリオズ」では、パーソネル、編成共に異なる3つのトリオを通して、ロイドが探求し続けている即興演奏の深淵に迫る内容となっている。1枚目の「Trios: Chapel』ではギタリストのビル・フリゼールとベーシストのトーマス・モーガン、2枚目の「Trios: Ocean」ではギタリストのアンソニー・ウィルソンとピアニストのジェラルド・クレイトン、3枚目の「Trios: Sacred Thread」ではギタリストのジュリアン・レイジとパーカッショニストのザキール・フセインとの演奏が繰り広げられている。
『Trios: Chapel』は、2018年12月にサン・アントニオのコーツ・チャペルで行われたパフォーマンスをライヴ収録したもの。この会場の礼拝堂の音響特性上ドラムやパーカッションの編成はふさわしくないと考えたロイドがビル・フリゼールとトーマス・モーガンを招待して行われたコンサートだ。その後この3人での演奏は暫く叶わなかったが、2021年12月にベルリンで再びこのトリオが集結。「2018年に私たちがトリオとして行った最初の演奏は、いつも私の記憶の中に魔法のように残っている」とロイド自身が語っている通り、彼にとってもこのトリオでの演奏が特別な体験となり、今回のリリースに至った。
収録情報
1.Blood Count
2.Song My Lady Sings
3.Ay Amor
4.Beyond Darkness
5.Dorotea's Studio
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