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20世紀最高のジャズ・シンガーの一人、
「ファースト・レディ・オブ・ソング」ことエラ・フィッツジェラルドが
1967年にオークランド・コロシアムで
デューク・エリントン・オーケストラのメンバーとともに演奏した未発表ライヴがリリース!
今作は1967年6月30日にオークランド・コロシアムで録音されたもので、
ヴァーヴ・レコーズの創設者ノーマン・グランツのプライベート・テープ・コレクションから発掘。
全9曲で構成され、そのほとんどが未発表曲となっており、
絶頂期のデューク・エリントン・オーケストラとエラの共演を楽しむことができる。
オリジナルのアナログ・マルチ・トラック・テープからクリアにミックス、マスタリングされ、
当時のライヴ録音としては例を見ないほど再現度の高いハイファイ・オーディオが実現した。
今作はエラのキャリアの中でも特に興味深い時期を示している。
1967年の夏、彼女はデューク・エリントンとの3年間のツアーとレコーディングの真っ只中であり、
60年代後半のヒット・ポップスをコンサートのレパートリーに取り入れていた。
そのうちの2曲「Alfie」と「Music to Watch Goes By」は今作で初めて音源化される。
デューク・エリントン・オーケストラのメンバーと共にステージに立つエラは、
遊び心と力強さを兼ね備え、観客と冗談を言い合った後、比類のない歌声で観客を驚かせている。
エラのバンドには、ジミー・ジョーンズ(p)、ボブ・クランショウ(b)、サム・ウッドヤード(ds)が参加。
デューク・エリントン・オーケストラにはキャット・アンダーソン、クーティ・ウィリアムズ、ハリー・カーニー、
ポール・ゴンサルヴェス、ジミー・ハミルトン、ジョニー・ホッジス、ラッセル・プロコープ等が参加。
ファースト・レディ・オブ・ソングとデューク・エリントン・オーケストラが出会う、
必聴の作品となっている今作は、エラのライヴ・パフォーマーとしての名声を際立たせている。
<パーソネル>
Ella Fitzgerald (vo)
The trio:Jimmy Jones (p)
Bob Cranshaw (b)
Sam Woodyard (ds)
Members of Duke Ellington’s Orchestra: Cat Anderson, Mercer Ellington, Herbie Jones, Cootie Williams (tp)
Lawrence Brown, Chuck Connors, Buster Cooper(tb)
Harry Carney, Paul Gonsalves, Jimmy Hamilton, Johnny Hodges, Russell Procope(reeds)
Recorded at The Oakland-Alameda County Coliseum Arena, Oakland, CA on June 30, 1967