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『ジーザス・イズ・キング』以来約1年10ヶ月ぶりとなる、通算10枚目のスタジオ・アルバム、待望のCD化。デジタルでは今年8月29日に発売となり、今もなおロング・ヒットを続けている

ジェイ・Z、ザ・ウィークエンド、トラヴィス・スコット、クリス・ブラウン、リル・ベイビー、ポップ・スモーク、リル・ヨッティー、プレイボーイ・カーティなど、30組を超える豪華アーティストたちが多数参加していることも話題に

全米・全英アルバム・チャート1位。世界71ヶ国のiTunesアルバム・チャートでも1位。世界152ヶ国のApple Musicでも1位（歴代記録）。
アルバム配信開始から24時間で1億8000万回以上の世界総ストリーミング再生回数を記録。
更に、SpotifyとApple Music共に、2021年における1日（24時間）の歴代最多ストリーミング数を記録するなど、桁外れの世界的大ヒットとなった。

アルバムのデジタル・リリースまでに三度にわたって実施した米・スタジアムを貸切った試聴会イベントも大きな話題に。（イベントは、世界中のApple Musicでライヴ配信された）

カニエは、現地時間7月22日に米・アトランタにて『ドンダ』のリスニング・イベントを行い、330万人以上の視聴を記録。
Apple Musicのグローバル・ライヴ・ストリームの最高視聴者数記録を更新した（それまでの最高記録は180万人）

次いで8月5日に行われた二度目のライヴ・ストリームでは、540万人の視聴者と700万ドルのグッズ販売による収益を得て、再度、新記録を樹立。
なお、二度目のイベントには3万人の動員を記録した

場所をシカゴ（カニエのホームタウン）に移して8月26日に行われた三度目の同イベントでは、ライヴ・ストリーム・イベントのソーシャル・リーチが10億を超え、SNS上で、24時間で78万件以上の発信・投稿が見られるなど大きなインパクトを残した

『ドンダ』＝ドンダ・C・ウェスト、カニエの母親。母子家庭で育ったカニエにとっての唯一無二の存在だったが、2007年に死去

※愛する母の名をアルバム・タイトルにつけた今作で、カニエはアルバム全体で母親の話をしているわけではないが、その目的で作った曲にはとても力が入っている（例：タイトル曲「ドンダ」には、ドンダさんが亡くなる2週間半前に、当時大学教授だった彼女がシカゴ州立大学で行った講演の音声が使用されている）