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時代とともに叙情性や劇場性、プログレッシヴ性やポップス性を打ち出し、
その稀有な個性的スタイルで音楽シーンの頂点に昇り詰める五大プログレッシヴ・ロック・バンドの一角、ジェネシス。
1970年から1997年の間に彼らが発表してきたスタジオ・アルバム14作品が、新装ソフトパック仕様のCDとなって登場!
こちらはスーパー・グループとして世界的な人気を誇っていた彼らが、
それまでのポップス路線に以前のプログレッシヴ色を再び取り入れたスタイルを提示し、
バンドの幅広い音楽性をシーンに証明した1991年発表の通算14作目にして、
フィル・コリンズが在籍するジェネシスとしては最後のアルバムとなった『WE CAN'T DANCE』!
★★★『WE CAN'T DANCE(邦題:ウィ・キャント・ダンス』(1991年作品)★★★
前作『INVISIBLE TOUCH』で80年代を代表する最高級アルバムを発表したジェネシス。
以降再びソロ活動を行い、フィル・コリンズや元メンバーであるピーター・ガブリエルなど
全英チャートをにぎわしていたアーティストが在籍する/していたバンドとして、
世界的スーパーグループとして絶大な人気を博していた彼らが、
前作から約5年振りに発表した通算14作目のスタジオ・アルバムが、この『WE CAN'T DANCE』だ。
『DUKE』から『INVISIBLE TOUCH』まで大胆なポップス路線を推し進めてきた彼らだが、
今作ではかつてのプログレッシヴ・ロック・テイストを再びサウンドに持ち込み、
円熟味のある素晴らしい内容と、発表するシングルすべてをチャートに送り込むなど、
90年代に入ってもその絶大な人気ぶりをシーンに見せつけてくれていたのだが、
このアルバムを最後にフィル・コリンズがバンドを脱退、ジェネシスの絶頂期に幕を下ろす作品となってしまった。
<メンバー>
フィル・コリンズ(vo、dr)
マイク・ラザフォード(b、g)
トニー・バンクス(key)