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1967年の結成以来、半世紀以上にわたり数えきれないほどの名曲を世に送り出し、
今もなお精力的に活動を続ける、偉大なる伝説的ブラス・ロック・バンド、シカゴ。
その長い歴史の中で、幾つかのクリスマス/ホリデイ・アルバムをリリースしている彼らだが、
この冬、2011年発表の『O CHRISTMAS THREE』の待望のCD復刻が実現!
シカゴにとって通算22作目のスタジオ・アルバムであり、3作目のクリスマス/ホリデイ・アルバムである『O CHRISTMAS THREE』。
収録曲の中心は、「Jingle Bells」やアルバム・タイトルの元ネタとなっている「O Christmas Tree」、
「It’s The Most Wonderful Time of The Year」といったクリスマス・スタンダードだが、
他にもミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』からの「My Favorite Things」や、
ヴォーカルにドリー・パートンをフィーチャーした「Wonderful Christmas Time」(ポール・マッカートニーのカヴァー)、
ビービー・ワイナンズをフィーチャーした「Merry Christmas Darling」(カーペンターズのカヴァー)、
さらに意外なところではNSYNCのカヴァーとなる「Merry Christmas、Happy Holidays」などが収録されている。
またこれらの楽曲に加え、シカゴの創立メンバーの一人であるリー・ロックネインとの共作曲である
オリジナル・クリスマス・ナンバー「Rockin' and Rollin' on Christmas Day」もアルバムにフィーチャー。
プロデュースはフィル・ラモーンが手掛けている。
元々はシカゴのレーベルからリリースされていた本作だが、今回RHINOからCDで復刻となる。