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時代や地域を越えて共感と尊敬を集める女性シンガー・ソングライターの最高峰、ジョニ・ミッチェル。
2022年9月にリリースされた、彼女のAsylum期のスタジオ・アルバムをコンパイルしたボックス・セット
『THE ASYLUM ALBUMS (1972-1975)』から、ロックから自らを解き放ち、
ジャズと前衛を目指して創り上げた1975年発表の不世出の名作『THE HISSING OF SUMMER LAWNS(邦題: 夏草の誘い)』が、
180グラム重量盤アナログとなって遂に登場!
長らく市場では入手困難となっていたこの名作のアナログ盤が、再び世界中に届けられることとなる…!
今回、2022年9月にリリースされた、彼女のAsylum期初期のスタジオ・アルバムをコンパイルしたボックス・セット
『THE ASYLUM ALBUMS (1972-1975)』の中から、女性シンガー・ソングライターの第一人者として知られる彼女が、
ロックから自らを解き放ち、ジャズと前衛を目指して創り上げた1975年発表の画期的作品にして不世出の名作
『THE HISSING OF SUMMER LAWNS』が、単独作品となってリリースされることが決定した。
長らく市場でも入手困難となっていた名作のアナログ盤が、ボックス・セット同様、
バーニー・グランドマンによる最新リマスター音源を収録した180グラム重量盤アナログとなって、
遂に世界に届けられることとなるのだ。
女性シンガー・ソングライターの第一人者として、フォーク・ロック・スタイルのサウンドを提示してきた彼女が、
その明晰な頭脳とずばぬけたセンスで作品毎に変貌を続けていったAsylum期において非常に重要な作品となる、
前作でその片鱗を見せていたジャズや前衛音楽への想いをより羽ばたかせ、
ロックから自らを解き放ち完成させた不世出の名作として高い評価を受けている作品が、
この1975年発表のアルバム『THE HISSING OF SUMMER LAWNS』だ。
ジェイムス・テイラーやグラハム・ナッシュといったアーティストや、
前作でも登場したジャズ・ロック・グループのL.A.エクスプレスやジャズ・クルセイダーズらも参加した今作は、
その豊かなポップ・サウンドをベースにしながらも様々な音楽的要素を取り入れ、
前作に続きグラミー賞ノミネートを果たす作品となった。
「In France They Kiss On Main Street」や「Edith And The Kingpin」、「The Jungle Line」といった楽曲を収録。