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1977年8月、5人はすでに伝説だった。
最も成功を収めたロック・バンドとして音楽史に多大なる影響を与え続ける最重要ロック・バンド、フリートウッド・マック。
彼らの代表作の一つであり、歴史的大ヒット・アルバムでもある『噂』の発売直後となる1977年8月に、
ロサンゼルスのフォーラムで行われたライヴの模様を収録した、興奮必至の未発表ライヴ・アルバム『RUMOURS LIVE』が、
180グラム重量盤2枚組アナログでも登場!
1977年2月4日にリリースされたフリートウッド・マックのアルバム『RUMOURS』は全米No. 1のアルバムとなり、
最終的に全世界で4,000万枚以上のセールスを記録、世界各国でプラチナムやゴールド・ディスクに認定されるなど、
世界的な大ヒットを記録したアルバムで、史上最も大きな成功を集めたアルバムの一つとなっている。
約90分に及ぶこのライヴ・アルバムには、1975年発表のバンドにとって初のNo. 1アルバムとなった
『FLEETWOOD MAC(邦題: ファンタスティック・マック)』と、
1977年にリリースしたばかりの『RUMOURS(邦題: 噂)』からの楽曲を中心とした全18曲が収録されている。
2021年に発表されたフリートウッド・マックの1980年のライヴ・アルバムのエクスパンデッド・エディションとなる
『LIVE: DELUXE EDITION』に、この夜のライヴ音源の中から
「Gold Dust Woman」のライヴ・ヴァージョンが収録されていたのだが、
残りの17曲は全曲未発表音源となっており、この『RUMOURS LIVE』は、
バンドの絶頂期を捉えた非常に貴重な未発表ライヴ・アルバムとなるのだ。
このコンサートのセットリストは、ミック・フリートウッドとジョン・マクヴィー、クリスティン・マクヴィー、
そして新メンバーのスティーヴィー・ニックスとリンジー・バッキンガムというラインナップでレコーディングが行われた
1975年の『FLEETWOOD MAC』と1977年の『RUMOURS』からの楽曲を中心としたものとなっていた。
その他、バンドの創始者でありギタリストであるピーター・グリーンが書き
1969年にリリースされたロック・ギターのマスターピース「Oh Well」のパフォーマンスも収録されており、
フリートウッド・マックによる過去のアルバムへの唯一のオマージュとなっている。
このライヴ・アルバムは、スタジオ・アルバム『RUMOURS』のレコーディングにも携わっていた
エンジニアのケン・カイラットが、このフォーラム公演の模様をレコード・プラントの移動録音車を使用してレコーディングしたもの。
彼は「Landslid」や「Never Going Back Again」、「Songbird」や「The Chain」といったパワフルなライヴ・ヴァージョンを含む、
アルバム『RUMOURS』の熱狂がピークに達したバンドの熱演を見事にとらえている。