永遠のヒット・メイカー、フィル・コリンズの名盤達をコンパイルしたボックス・セット登場!
2015年からスタートした"TAKE A LOOK AT ME NOW"リマスター・プロジェクトの完結編とも言えるこのボックス・セットは、81年発表の歴史的名盤『夜の囁き』から85年発表の代表作『ノー・ジャケット・リクワイアド』、そして2010年のカバー・アルバム『ゴーイング・バック』まで、全8枚のスタジオ・アルバムを完全網羅!
収録アルバム
★『夜の囁き(原題: Face Value)』 ─ 1981年作品
ジェネシスの活動と並行してソロ・アーティストとしての道を歩み始めたフィル・コリンズが1981年に発表したベスト・セラー・アルバム。シングル「夜の囁き」は全英2位/全米19位、「アイ・ミスト・アゲイン」は全英14位/全米19位、「甘い囁き」は全英17位を記録。本作は全英アルバム・チャート1位、全米アルバム・チャート7位。「愛の証」にはバッキング・ヴォーカルでスティーヴン・ビショップが参加、「甘い囁き」にはエリック・クラプトンがギターで参加。
★『フィル・コリンズ2(心の扉)(原題: HELLO, I MUST BE GOING!)』 ─ 1982年作品
大ヒットを記録したダイアナ・ロス&シュープリームスのカヴァー(5)を収録した2作目。フィル自身もヴォーカルで参加したフュージョン・グループ "フォープレイ" のカヴァーで知られる(10)のオリジナルが聴ける。プロデューサーのヒュー・パジャムとの息もぴったり。
★『フィル・コリンズ3(ノー・ジャケット・リクワイアド)(原題: NO JACKET REQUIRED』 ─ 1985年作品
代表作とも呼べる85年発表の3作目。プリンス的なサウンド・アプローチが斬新な「ススーディオ」や、全米No.1に輝いたスロー・バラードの代表曲「ワン・モア・ナイト」など、フィルの魅力を存分に味わえる。スティングや旧友ピーター・ガブリエルがコーラスで参加するなどゲスト陣も豪華。
★『バット・シリアスリー(原題: ...BUT SERIOUSLY)』 ─ 1989年作品
エリック・クラプトン、スティーブン・ビショップら豪華ゲスト参加。「アナザー・デイ・イン・パラダイス」収録。
★『ボース・サイズ(原題: BOTH SIDES)』 ─ 1993年作品
全曲の作詞・作曲を手がけ、全ての楽器を一人で演奏した、究極のソロ・アルバム。シンプルなサウンドの中にロック・マインドを感じさせる大人のアルバム! シングル「ボース・サイズ・オブ・ザ・ストーリー」全英7位/全米25位、「エヴリデイ」全英15位/全米24位、「ウェイト・アンド・ワンダー」全英45位など収録。全英アルバム・チャート1位、全米アルバム・チャート13位。
★『ダンス・イントゥ・ザ・ライト(原題: DANCE INTO THE LIGHT)』 ─ 1996年作品
プロデューサーにヒュー・パジャムを再起用し、フレイミング・ユース時代の旧友ロニー・キャリルや、フォープレイのネイザン・イーストなど、気心の知れたメンバーでレコーディングした明るいサウンドが印象的。ボブ・ディランのカヴァー(13) もユニークな仕上がり。
★『テスティファイ(原題: TESTIFY)』 ─ 2002年作品
ロブ・カヴァロをプロデューサーに起用。レオ・セイヤーをカヴァーした「キャント・ストップ・ラヴィング・ユー」収録のソロ7作目。
★『ゴーイング・バック(原題: GOING BACK)』 ─ 2010年作品
自らのルーツでもあるモータウン・サウンズをトリビュートしたアルバム『ゴーイング・バック』(2010年発売)に収録された数多くのモータウンのヒット曲カバーから本人自ら厳選した再編集盤。