ジョン・ケイル移籍第1弾、7年ぶりのヴォーカル・アルバム。レモン・ジェリーのNick Farngelが共同プロデューサーとして参加。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの初期を支えてきたオリジナル・メンバー。またストゥージーズ、ニック・ドレイク、パティ・スミスのプロデューサーとしても有名な“ロック・レジェンド=ジョン・ケイル”のニュー・アルバム。レモン・ジェリーのNick Farngelを迎えた今作は、楽曲の構成、アレンジ、そして61歳とは思えぬほど太く重く、時に優しく時に狂ったケイルの歌声が圧倒的な名作!ちなみにタイトルの“ホウボウサピエンス”とは、浮浪者を意味する“Hobo”と人類を意味する“Homosapiens”をかけあわせた彼ならではのアイロニーに満ちた造語。