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女性ジャズ・オルガン奏者の第一人者、シャーリー・スコット、これまでにリリースされたことのない公式ライヴ録音が登場!
ジョージ・コールマン(ts)、ボビー・ダーハム(ds)等が参加、1972年ボルチモアでの熱い一夜!
女性ジャズ オルガン奏者の第一人者、シャーリー・スコットによる、これまでにリリースされたことのない公式ライヴ録音が登場!テナーのジョージ・コールマンとドラムのボビー・ダーハムの強力なトリオをフィーチャー。ゲスト・ボーカリストのアーニー・アンドリュースが3曲に参加。
本作は、1972年8月20日にメリーランド州ボルチモアのフェイマス ・ボールルームで録音されたもので、初出の作品。 フィラデルフィア生まれのシャーリー・スコットは1950年代後半にブルースとゴスペルの影響を受け、60年代には演奏にソウル・ジャズを取り入れ人気を博しました。スタンリー・タレンタイン、オリバー・ ネルソン、エディ “ロックジョウ” デイビス、クラーク・テリー、ケニー・バレルなど、数え切れないほどのジャズの巨人たちとも共演し、プレスティッジ、インパルス、アトランティック等に多数のアルバムを残しました。
収録曲は全10曲、コルトレーンを思わせるようなジョージ・コールマンの熱いサックスをフィーチャーした“Impressions” からスタート、この録音の1年前にジャクソン5で大ヒットした“Never Can Say Goodbye”が続き、ラストはブルース、ポップシンガーでもあるアーニー・アンドリュースのヴォーカルをフィーチャーしたナンバーで締めくくりました。有名スタンダード曲もたっぷりと収録され、当時の聴衆のノリも良く、聴きどころ満載であります。
2枚組のLPセットは、オリジナルのテープリールからリマスタリングされ、180g重量盤でプレス。ライナーはロスアンジェルスのジャーナリスト、A.スコットギャロウェイ、 ドン・シュリッテン等、レイモンド・ロスによる貴重な写真、さらに、ジャズ・オルガンのアイコンであるジョーイ・デフランチェスコ(2022年没)、元シャーリー・スコットのバンドメイトであるサックス奏者のティム・ウォーフィールド、また、ピアニストのモンティ・アレキサンダーとドラマーのボビー・ダーハムがシャーリー・スコットについて回想します。
メンバー:Shirley Scott (Hammond B3 organ), George Coleman (tenor saxophone), Bobby Durham (drums), Ernie Andrews (voice)*
Recorded Live at the Famous Ballroom in Baltimore, MD on August 20, 1972