マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、アルバム2作のリマスター盤とEP曲・未発表作集！
マイ・ブラッディ・ヴァレンタインは一時代を象徴するバンドであることは間違いない。80年代後半から90年代前半まで、新たなサウンドを創造するパイオニアとして独自の地位を確立し、それまで聴いたことのないサウンドを2枚のアルバムで見せつけた。特に『Loveless』はギターの力を限界まで引き出すことに成功した、息をのむほど美しい作品であり、22年経った今もザ・ホラーズやレディオヘッドなど新たな世代のアーティストに影響を与え続けていることも不思議ではない。今回のオリジナル・アルバム2作『Isn’t Anything』および『Loveless』は、ロンドンのメトロポリス・スタジオにてKevin Shieldsが丹念にリマスター。80年代末〜’90年代初頭にかけてのUKロック・シーンに果てしない影響を与えた彼らのサウンド・スタイルは、まさにこの作品で確立。ヴァイオレントなまでに歪んだ轟音ギターとその中の浮遊する天上のハーモニーが導く衝撃的音空間。プライマル・スクリームのメンバーとしても活躍したフロントマン、ケヴィン・シールズによる’88年作品のリマスタリング盤です。