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ジャック・ディジョネットが、マイルス・デイヴィスの『ビッチェズ・ブリュー』のセッションで活躍したベーシスト、デイヴ・ホランドやハービー・ハンコックのヘッドハンター・バンド、ベニー・モーピンなど、名手揃いのバンドとチームを組み1974年にPrestigeから発表した名盤がオリジナル発売以来のワイド・リイシュー。


■ 瞑想的でトリッピーだが、おいしいグルーヴ（ディープ・ディガー・ドラムブレイク「エピログ」）に支えられ、6弦のヒーロー、ジョン・アバークロンビーとミック・グッドリックによるヘンドリックス・オン・ジャズ・ステロイドのギターやディジョネットによる時代を先取りした電子処理がふんだんに使われている作品。

■ジャック・ディジョネットは、ジャズ・ドラマー、ピアニスト、作曲家である。チャールズ・ロイド、フレディ・ハバード、キース・ジャレット、ビル・エヴァンス、ジョン・アバークロンビー、アリス・コルトレーン、ソニー・ロリンズ、マイルス・デイヴィス、ジョー・ヘンダーソン、マイケル・ブレッカー、ハービー・ハンコックやジョン・スコフィールドなどのリーダーやサイドマンとして幅広く活動しており、2007年にモダン・ドラマーの殿堂入りを果たしています。グラミー賞を2回受賞し、他に5回ノミネートされている。

■ ケヴィン・グレイによるオリジナル・アナログ・テープからのカッティング、RTIでのプレス、チップオン・ジャケットによる180g重量盤LPでのリイシュー。


【パーソネル】
Jack DeJohnette (ds, key, C-melody sax)
Bennie Maupin(b-cl)
John Abercrombie, Mick Goodrick(g)
Dave Holland(b)
Michael Fellerman(metaphone 1, tb)