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商品の特長
ヨハネス・プラムゾーラーの新録音は「旅」がテーマ!【日本語解説付き】
● ヨハネス・プラムゾーラーの自主レーベル、Audax Records。
● 18世紀の演奏旅行で披露されたと考えられるバッハ、ピゼンデル、クレスらの協奏曲集
● 日本語解説付き
■南チロルから世界へと羽ばたいた"21世紀世代"のバロック・ヴァイオリニスト、ヨハネス・プラムゾーラーは、アンサンブル・ディドロやインターナショナル・バロック・プレーヤーズを主宰し、師であるレイチェル・ポッジャーのブレコン・バロックのメンバーとしても活躍する次世代の名手。
2013年に自身のレーベルAudax(オーダックス)を立ち上げ、数々の知られざるバロック・レパートリーを発掘してきたプラムゾーラー。最新アルバムは「旅のコンチェルト(Travel Concertos)」と題し、当時の名手たちが国境を越えた演奏旅行等で披露したと考えられる様々な作品を集成。主に小編成で、(現地の音楽家がすぐに演奏できるように)伴奏も平易でありながら、ソロの見せ所やトゥッティの効果が十分に発揮される佳曲が集められています。
唯一有名曲である大バッハの「ブランデンブルク協奏曲第5番」は絶えず改訂され続けていた作品で、本アルバムでは1717年にバッハがドレスデンで飾ったデビュー・コンサートにおいてチェンバロ奏者としての腕前を披露したであろうと考えられている初期稿の編成で収録。その他、トレッリやヴィヴァルディに学び、バッハやテレマンの友人であった18世紀のヴィルトゥオーゾ、ヨハン・ゲオルク・ピゼンデルや、ピゼンデルの同僚で宮廷楽長であったヨハン・ダヴィド・ハイニヒェン、ダルムシュタットのコンサートマスターであったヨハン・ヤーコプ・クレス、プレスブルク(現ブラティスラヴァ)出身で詳細な経歴は殆ど知られていないパウル・カール・ドゥラント(カルロ・パウロ・ドゥラント、ポール・シャルル・デュラン)ら、歴史に埋もれた知られざる作品(バッハとハイニヒェン以外の作品は世界初録音)に光を当ててゆきます。
※日本語解説&日本語曲目表記オビ付き/解説:ヨハネス・プラムゾーラー
【演奏】
ヨハネス・プラムゾーラー(ヴァイオリン)
アンサンブル・ディドロ
【録音】
2022年3月1日−4日、グスタフ・マーラー・オーディトリアム(トブラッハ、イタリア)
収録情報
旅のコンチェルト ――
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調(初期稿) BWV.1050a(ハープシコード、フルート、ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための)
ヨハン・ヤーコプ・クレス(1685-1728):ヴァイオリン協奏曲第3番ヘ長調(ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための)*
ヨハン・ゲオルク・ピゼンデル(1688-1755):室内協奏曲変ロ長調(ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための)*
ヨハン・ダヴィド・ハイニヒェン(1683-1729):協奏曲ニ長調 Seibel 226(ヴァイオリン、フルート、オーボエ、テオルボ、チェロ、弦楽と通奏低音のための)
ピゼンデル:室内協奏曲ヘ長調(ヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための)*
パウル・カール・ドゥラント(1712-1769):協奏曲ハ長調(ハープシコード、リュート、チェロ、弦楽と通奏低音のための)*
(*=世界初録音)
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