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デビューから（ほぼ）半世紀。
世界各地でカルト的人気を集める、完全無敵のポップ・デュオ、SPARKSの21世紀初期の作品がボーナス・トラックを多数追加したデラックス・エディションとして蘇る！
発売当時“センセーショナル”との評価も受けたスパークス記念すべき通算20作目のスタジオ・アルバム『HELLO YOUNG LOVERS』もデラックスに復活！


ロンとラッセルのメイル兄弟からなるこのデュオは、1971年のアルバム・デビュー以来、グラムからパワー・ポップ、エレクトロにダンス・ポップ、さらにはチェンバー・ポップまで、時代時代のポップ・ミュージックを己の中に取り込みながら、一貫してSPARKSだと分かるような音世界を創り上げている。
ポップ・イノベーターとして現在も活躍を続ける彼らの長き音楽キャリアの中でも実験的精神が濃い2000年代の作品がボーナス・トラックを追加したデラックス・エディションとして蘇る。

スパークス記念すべき通算20作目のスタジオ・アルバムとなるのが2005年発表の『HELLO YOUNG LOVERS』である。
音楽的進化を遂げた前作『LIL’BEETHOVEN』をスタイルを受け継ぎながら“現代の恋愛”をテーマにしたという本作は、スパークスらしいキッチュなセンスと煌びやかなポップ・ミュージックに満ちた桃源郷であり、結果スパークスにとって1970年代以降初めてとなる商業的成功をもたらした。

今回リリースされるデラックス・エディションは、発売当時“センセーショナル”との評価も受けた『HELLO YOUNG LOVERS』に、アルバム収録曲「(Baby, Baby) Can I Invade Your Country」の別歌詞ヴァージョンを含むボーナス・トラック2曲を追加した形態となる。