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90年代のUKロックを代表するバンド、スウェードが2010年代の3部作を経て辿り着いた新たなる“原点”――。
盟友Ed Bullerを再びプロデューサーに迎えて制作された、通算9枚目となるスタジオ・アルバム『AUTOFICTION』完成。
■90年代のUKロックを代表するバンド、スウェードが
9枚目となるスタジオ・アルバム『Audofiction』を全世界リリース!
今作はノース・ロンドンのKonkスタジオにて、Ed Buller(エド・ビューラー)と共にライブ録音された作品。
Edは、30周年を迎える彼等のデビュー・シングル「The Drowners」の
プロデュースを務めた長年のコラボレーターであり、盟友である。
■1989年から90年のマンチェスター、インディ・ダンス・ムーブメント後、ブリット・ポップ前夜に現れたスウェードは、
その妖艶な佇まいと、耽美でロック・サウンドにて急速に注目を集めていった。
1992年、EP「Drowners」でデビューすると、その過激な歌詞と衝撃的なパフォーマンスにて、大きな話題を呼ぶ。
1st ALBUM『Suede』にて全英1位を獲得、1993年のマーキュリー・プライズにも選出されるなど
センセーショナルなデビュー・アルバムとなった。
■結成当初のメンバーであったバーナード・バトラー(G)が脱退後、1996年に、新ギタリストのリチャード・オークス、
そしてキーボードのニール・コドリングが加入し、現在(2022年時点)の体制に。
計5枚のオリジナル・アルバムを発表後、2003年にバンドは活動休止を発表し、
各メンバーはソロなど別々の活動を行うようになった。2010年に再結成。
10年振りのリリースとなった『Bloodsports』(2013)、『Night Thoughts(邦題:夜の瞑想)』(2016)、
『The Blue Hour』(2018)は、3部作を発表。
バンドにとっては新たな多様性を示した作品群であったといえる。
1stシングル「She Still Leads Me On」は、アルバムのあり方を再構築したというトラック。
Brettから、彼の亡き母へ向けて書かれた美しい曲でもある。
「“Autofiction”は僕らのパンク・レコードだ。口笛もベルもない。
ただ5人で集まって、不具合や失敗をすべて受け入れていて、バンドがその原始的な混乱をすべてさらけ出したものなんだ」
収録情報
01. She Still Leads Me On
02. Personality Disorder
03. 15 Again
04. The Only Way I Can Love You
05. That Boy on the Stage
06. Drive Myself Home
07. Black Ice
08. Shadow Self
09. It's Always the Quiet Ones
10. What am I Without You?
11. Turn off Your Brain and Yell
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