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戦争の残忍さを白日の下に晒しだしたあのスラッシュ・メタルの名盤がリマスター音源となって登場！
ストレートでハードコアなスラッシュ・メタル道を貫くジャーマン・スラッシュ・レジェンド、ソドム。彼らが2001年に発表した、全編にわたって戦争をテーマにした楽曲を展開するスラッシュ・メタルの名盤『M-16』が、発売20周年を記念した最新リマスター盤となって登場！ こちらは未発表ライヴ音源を多数収録した2枚のボーナスLPや銃弾型のUSB、ポスターやドッグタグなどを同梱した豪華4枚組180グラム重量盤アナログ・ボックス・セット！

2001年10月に発売されたこの『M-16』は、バンドにとって通算10枚目となるスタジオ・アルバムで、同年夏にSpiderhouse Studiosにてレコーディングが行われたアルバムだ。アメリカ軍が使っていたライフルの名前をアルバム・タイトルに関したこの作品は、ベトナム戦争の悲惨さを反映させるかのような戦争をコンセプトに置いたアルバムであり、「M-16」や「Napalm in the Morning」、「Among the Weirdcong」といった楽曲を含むアルバム全編を通して、スラッシュ・メタル・ファンが歓喜するハード＆ファストなサウンドとともに戦争の残忍さを白日の下に晒しだした、強力な作品だ。

バンドの首謀者であるトム・エンジェルリッパーが創り上げたこの楽曲たちは、全ての戦争の犠牲者に捧げられており、ベトナム戦争が、人類の最近の歴史の中でも最も血なまぐさい出来事であり、人類が悲しみや人間不信の陥ってしまうその教訓を学ぶための基本的な歴史的参考資料であることを証明する、あまりに力強い内容となっており、バンドの反戦主義を色濃く提示したアルバムなのだ。

発売20周年を記念して今回リリースされるこの『M-16 (20TH ANNIVERSARY EDITION)』。こちらの4枚組アナログ・ボックスは、初のリマスター音源を採用した音源に加え、未発表となる2001年のヴァッケン・フェスティヴァルでのライヴ音源2曲を追加収録した2枚組アナログ、2001年のヴァッケンや2002年の東京公演を含む貴重な未発表ライヴ音源を多数収録した2枚組ボーナス・アナログ、さらにレアな写真やライナーノーツを掲載した44ページのブックレット、そして銃弾型のUSBやポスター、ドッグタグなどを同梱した、豪華4枚組180グラム重量盤アナログ・ボックス・セット仕様となっている。