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偉大なるブリティッシュ・ロック・グループにして英国音楽の至宝、ザ・キンクス!
今年で結成60周年を迎える彼らが70年代前半に発表した「シアトリカル期/コンセプト・アルバム期」後半の作品群4作品が、復刻アナログ盤となって登場!
こちらは彼らが前作に続き同年1975年に発表した通算15作目のスタジオ・アルバムで、一連のコンセプト・アルバム・シリーズの最終章ともいうべき作品『SCHOOLBOYS IN DISGRACE』!
2023年に結成60周年を迎える、偉大なるブリティッシュ・ロック・グループにして英国音楽の至宝、ザ・キンクス。
レイとデイヴのデイヴィス兄弟と友人のピート・クウェイフというラインナップでロンドン北部にあるマスウェル・ヒルで活動をスタートさせ、1964年初頭にミック・エイヴォリーが加入したのち、彼らは瞬く間に60年代を代表するグループとしての地位を確立した。
彼らのサウンド/スタイルは、現在においても時代を超えて多大なる影響を与え続けている、まさに「偉大」という言葉にふさわしいブリティッシュ・ロック・バンドだ。
彼らが1973年から1975年の間にリリースした4枚のアルバムが、今ここにブラック・アナログ盤となって復刻されることとなった!
今回ブラック・アナログで復刻される作品群は、1973年に発表した『PRESERVATION ACT 1』と翌1974年に発表した『PRESERVATION ACT 2』という、2作品にまたがる壮大なコンセプト・アルバムに加え、1975年にThe Kinks Presentsという枕詞とともに発表された2枚のコンセプトアルバム、『SOAP OPERA』と『SCHOOLBOYS IN DISGRACE』の4作品だ。
この『SCHOOLBOYS IN DISGRACE』は、ザ・キンクスにとって通算15作目のスタジオ・アルバムであり、一連のコンセプト・アルバム・シリーズの最終章ともいえる作品で、『SOAP OPERA』と同年の1975年にRCAよりリリースされた作品だ。
今作では子供時代をノスタルジックに旅をしながら、過去のザ・キンクスの楽曲にも登場してきた悪役、ミスター・フラッシュの起源を語っていく、というコンセプトが存在しているのだが、サウンド的にはそれまでの演劇的なスタイルから、ザ・キンクスの持つシンプルで伝統的なロック・サウンドへとシフトしたものとなっており、ロックンロールやハード・ロック、50年代のポップスやドゥーワップなどまで網羅したスタイルを聴くことができる。
「I'm In Disgrace」や「No More Looking Back」、「Schooldays」といった人気楽曲を収録。
今回のアナログ盤は、オリジナル・アルバムを可能な限り忠実に再現したもので、180グラム重量盤アナログを採用した作品だ。
1975年のオリジナル・アナログの発売以来、2008年にUS限定の復刻盤を除けば、今回が初の再プレス・アナログ盤となる今作は、ザ・キンクス・ファンにとっては必携の1枚となるだろう。