幻のシンガー、ボビイ・ボイルが残した最後のアルバム。
『ア・デイ・イン・ザ・ライフ』に続き、よりポップに、そしてより深化した早すぎたヴォーカル名盤が遂にCD化。
知る人ぞ知るBobbi Boyle Singsはしっとりメロウ&ラウンジーに聴かせる歌声、ビートルズやモータウンにキャロル・キング/バート・バカラック/ミシェル・ルグラン/ヤングブラッズといったレパートリーの素晴らしさもさることながら、絶品のサロン・ジャズ「Love, Please Tell Me」が白眉、キャンドルの灯りと共に聴きたいような「Rain Sometime」で優雅に幕を閉じる。
…橋本徹(SUBURBIA)
メンバー:
ボビイ・ボイル(vocal, piano, vibes)
ジミー・スチュワート(guitar)
クリス・クラーク(bass)
1969年作品
世界初CD化
E式W紙ジャケ仕様