商品の特長
[ジャズを聴き始めた当初や若い頃には気づかなかった、天才ピアニストの魅力を再発見したような気分になる。]後藤誠
1枚目は、フランシス・ポードラ(1935〜97)の自宅アパートメントにて収録されたソロである。
パウエルとポードラの友情は、ベルトラン・タヴェルニエ監督の映画『ラウンド・ミッドナイト』で描かれている。
録音はポードラによるもので、プロの録音機ではない。ピアノもアップライトで、調律も怪しい。
そもそも正規の作品として発表することを目的として録音されたものではないので、
調律されたグランド・ピアノと比べると音質は劣る。
しかしこのパウエルの演奏だが、不思議なことに、非常に輝き、生き生きと聴こえる。
というのも、これはパリ時代のパウエルの日常を切り取ったものであり、
無条件で受け止めてくれるファンと過ごした幸福な時間の記録だからだろう。
あなたがもしパウエルの熱烈なファンなら、2人が過ごした当時のパリで、時間と場所を共有したいと願うに違いない。
【DISC 1メンバー】
バド・パウエル(p)
【DISC 2メンバー】
バド・パウエル(p)
コールマン・ホーキンス(ts)
オスカー・ペティフォード(b)
自宅でのくつろいだソロ演奏を収めた伝説のフォンタナ盤、後期ウラ名盤として熱心なファンが待ち望んでいた「ストリクトリー・コンフィデンシャル」、ホーキンスとパウエルの二人の巨人をはじめ豪華な顔合わせが実現した伝説のステージを収めた「エッセン・ジャズ・フェスティヴァル」の2作品を収録。 (C)RS
収録情報
Disc 1:
1.チェロキー
2.マイ・デヴォーション
3.アイダホ
4.ルビー・マイ・ディア
5.コンセプション
6.神の子はみな踊る
7.ストリクトリー・コンフィデンシャル
8.ディープ・ナイト
9.ゾウ・スウェル
10.イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー
11.ワホー
【録音】
1962-64年/パリ
Disc 2:
1.イントロ
2.ショウ・ナフ
3.ブルース・イン・ザ・クローゼット
4.柳よ泣いておくれ
5.ジョンズ・アビー
6.ソルト・ピーナッツ
7.イントロ
8.オール・ザ・シングス・ユー・アー
9.ジャスト・ユー、ジャスト・ミー
10.イエスタデイズ
11.スタッフィ
【録音】
1960年4月2日/エッセン、ドイツ
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