商品の特長
ロシアの壮大な大地を思わせるほの暗く男性的な楽想と、ラフマニノフ特有の息の長い叙情的でロマンティックな旋律美、そして壮麗なオーケストレーションを「ピアノ連弾」で。
それが無茶なことは誰でもわかることだが、作曲家と出版社の契約には「ピアノ版の楽譜」も含まれることが多かった。
おいそれとオーケストラの実演を聴くことが出来なかった時代に、また総譜よりもピアノ譜の方が売れる商品なのだから、それは家庭でも楽しまれた、ということは聞き手(弾き手)のレベルも高かったということだろう。
ラフマニノフの交響曲第2番に関しては作曲家自身がピアノ版を残しておらず、この録音はヴラディーミル・ヴィルシャウ(Wladimir Wilschau 1868-1957)が作曲から3年後の1910年に4手連弾版に編曲したものだ。
そして交響詩『死の島』も交響曲第2番同様に、カット無し、反復も省略無しの完全全曲版とするために、CD収録時間限度ギリギリに演奏データを調整して録音し、79分59秒に収めた。
収録情報
ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 作品27
1. I. Largo - Allegro moderato (21mn 39s)
2. II. Allegro molto (9mn 20s)
3. III. Adagio (15mn 3s)
4. IV. Allegro vivace (13mn 49s)
5. ラフマニノフ 交響詩『死の島』 作品29
Isle of the Dead (19mn 53s)
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