ジョン・カーペンターによる全米No.1ヒットとなった映画『ハロウィン』の続編、『ハロウィン KILLS』のサウンドトラック。映画同様、Carpenterのスコアは1978年のオリジナルを素晴らしいものとしたスピリットに忠実であり、それをしっかりと現在に昇華させている。不吉なヴィンテージのシンセ・トーン、ほんの少しの不協和音から生み出される息を飲むような驚異の感覚等、そのサウンドは疑いようもなくCarpenterである。そこに、幅広い音のパレットや、自由に使える新たなデジタル・テクニックを加えた当サウンドトラックは、50年にわたり創造的な限界を押し上げ、ファンを興奮/恐れさせる新たな方法を見つけてきたマスターアーティストの、新たな作品となった。 (C)RS