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村上春樹「1Q84」でも話題になったヤナーチェク「シンフォニエッタ」をはじめ、ゴーゴリの小説に基づく「タラス・ブーリバ」、故郷への郷愁を謳ったスーク「プラーガ(プラハ)」と、チェコ人にとっては外せない国民的楽曲をチェコ・フィルが最大級の迫力で表現しています。
録音は1997年。トランペットのケイマル、フルートのJ.ヴァーレク、オーボエのキメル、ファゴットのヘルマン、ティンパニのマザーチェク、そしてホルンは当時20歳そこそこのバボラークなど、チェコ・フィル・サウンドの代表的な当時の名手が揃っています。「シンフォニエッタ」のバンダには現在一線で活躍しているハリーシュ(tp)やズボラーネク(tp)がのっています。まさにふくよかで柔らかいボヘミアン・ブラスここにありという感じです。
現在の洗練されたチェコ・フィルとはまた違った、ターリヒ、アンチェル、ノイマンのもとに築いてきたチェコ・フィルの伝統あるサウンドを存分に浴びることのできるアルバムです。爽快感、充実感、身震いする興奮を味わえます!