小林研一郎&チェコ・フィルによる名盤が復活! チェコの魂を込めた渾身の名演奏!
小林研一郎の十八番であり、チェコでの評価を決定づけたチェコ・フィルとの「わが祖国」が再リリース。チェコの人たちにとって国家以上に愛着をもつこの曲は、チェコ・フィルのチェコ人以外の指揮者とのレコーディングはされていませんでした。このアルバムをきっかけに小林研一郎は2002年「プラハの春」音楽祭で欧州人以外初となるオープニングで同曲を演奏することとなりました。全編にわたってのびやかでスケールの大きな指揮をみせ、チェコ・フィルも共感豊かに応えています。チェコ・フィルから大きな信頼をよせられる小林研一郎の渾身の名アルバムのひとつです。
録音:1997年6月10-12日
プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール