尾尻雅弘の描く情熱あふれるソロ・ギターワールド!
ギタリストとして、また、編曲や指導者として多方面で活躍する尾尻雅弘。バッハ:リュート作品集(OVCL-00191)から約10年の時を経て、ソロ・ギター・アルバムが登場です。今回彼が選んだのは自身のギタリスト活動の原点とも言えるジャズ作品。「ワルツ・フォー・デビイ」、「バードランド」といった誰もが耳にしたことのある名曲たちが、尾尻の手によりソロ・ギター作品として新たな息吹を吹き込まれます。また、チック・コリアの「ルーミネーション」を日本初録音。日本でも人気の作品「スペイン」、またアメリカの名ギタリスト、ラルフ・タウナーの作品群とともに尾尻のギター演奏の真髄とも言える独奏で見事に描ききります。古今東西、魅惑のスタンダード・ナンバーが詰まったギターファン必携の1枚です。
録音:2013年7月23-25日、神奈川県相模湖交流センターにて収録