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巨匠スヴェトラーノフが遺した入魂のチャイコフスキー名曲集をHybrid音源で再発売!
スヴェトラーノフが1992年にセッションレコーディングを行なったロシア名曲集がCD/SACD Hybridで再リリースです。この時期にスヴェトラーノフが遺した演奏はどれも発売時から最高傑作と評価も非常に高く、同アルバムは今でも伝説の演奏として評価されています。再評価され高い人気を誇るスヴェトラーノフファン必聴のアルバムです。巨匠スヴェトラーノフが厳しいリハーサルで曲想を丹念に掘り起こし、チャイコフスキーが求めたダイナミクスの差をニュアンス豊かに描き分けています。ロシア人ならではのリズム感は勿論のこと、大編成の弦が鳴り切るたっぷりとした量感からはハーモニーが満ち溢れており、音階の細かな発音まで明瞭に聞き取れる旋律にはチャイコフスキーの音楽を演奏する上での迷いや曖昧さがどこにも感じられません。チャイコフスキー音楽の真髄とも言える私的な悲しさや民族への郷愁を、スヴェトラーノフとロシア国立交響楽団が見事に奏でます。
エフゲニ・スヴェトラーノフ(指揮)
ロシア国立交響楽団
【録音年、収録場所】
録音:1992年6月17、22〜25日 モスクワ放送局大ホールにて収録