モーツァルトをこよなく愛する音楽家たちで結成された“モーツァルト・シンガーズ・ジャパン”(MSJ)が、ますます魅力と活力を放っています!今作は『コジ・ファン・トゥッテ』『ドン・ジョヴァンニ』に続くシリーズ第3弾。MSJメンバーの“少年モーツァルトと思い切り遊びたい”の言葉どおり、12歳神童の中にあざやかに滑りこみ、愉悦はじけるジングシュピール(音楽劇)が展開、光彩あふれる歌にオモチャも参加しMSJの面目躍如たる楽しさ満載。後半の「聖墓の音楽」は、11歳のモーツァルトの楽才を知るカンタータで、こちらも貴重な新録音。バスティアンは1768年のオリジナル・ヴァージョン、聖墓の音楽も1767年のオリジナル・ヴァージョンを踏襲しています。 (C)RS