バボラーク!!ベートーヴェンをコラボする。
バボラークがいよいよ楽聖ベートーヴェンの作品を手がけます。
オリジナルであるホルン・ソナタ、そしてチェロ・ソナタ第4番ハ長調をホルンで演奏。 さらに現代作曲家、クレーべによる「月光」ソナタを基にした作品と、ベートーヴェンの音楽とホルン演奏の可能性と融合をコラボレーションしています。
バボラークのこのアルバムコンセプトは、ベートーヴェンの音楽自体が示す、時代を超えた普遍性を、ホルンという楽器で今という時間軸にフォーカスさせるというものでしょうか。
若きベートーヴェンのホルン・ソナタと、まるでホルンのために書かれたかのような 後期の作品群に属する作品107のチェロ・ソナタ第4番と、古典派からロマン派への架け橋となる様式美、さらに現代におけるその普遍性に光を充てたクレーべのソナタへと、菊地洋子の好サポート得てベートーヴェンと共に音楽のタイムトラベルを始めます。
録音:2010年9月27日、28日
茨城・小美玉市四季文化館にて収録