澤田慶仁のニューシングル「ふるさと・北国・子守歌」は、ふるさと青森を舞台に青年時代に上京を決心した時の澤田自身のストーリーを基に、作家の伊藤氏が独自の視点で描きおろした作品です。かつては上野−青森間を運行して今はその役目を終えている特急“はつかり”。列車に飛び乗りふるさと目指して北へ向かう、そこにはホームで手を振る人やでたらめな演歌を嬉しそうに歌うおやじ、今でも瞼を閉じれば浮かんでくる懐かしい光景。そんな昔を懐かしむアットホームな作品です。両A面「東京ロンリー」も伊藤氏書き下ろし作品で都会で生きていくうちに希薄になっていく人への思いやり、離れ離れになって初めて気づく大切な人への想いを歌に綴った作品です。カップリング曲「来来来」は大衆演劇の世界をリアルに表現した作品。 (C)RS