これぞ友情の共演。ウォーレン・ジヴォンは69年にデビューするものの、それ以降の多くの時間をセッションやバック・ミュージシャンとして過ごしてきた。しかし、盟友ジャクソン・ブラウンのプロデュースによって1976年に再デビュー。方やジャクソン・ブラウンは1972年にデビューすると着実に人気を広げ、1974年の3rdアルバム『Late For The Sky』がヒット。そして前作を超える大ヒットとなる『The Pretender』(1976年)を前月にリリースしたばかり。そんなタイミングで行われた2人の共演ツアーの、ヨーロッパ公演の途中、1976年12月8日にオランダのラジオ局のスタジオで行われた、放送用ライヴの音源がこれだ! (C)RS