ショパンといえばキーシン。RCAに残された全録音を初めて集大成した5枚組BOXが登場。
21世紀のピアノの巨匠として、高い評価と人気を誇るキーシン。その名を世界にとどろかせたのは1984年、12歳で弾いたショパンのピアノ協奏曲2曲のソ連メロディアレーベルのレコードでした。それ以来、ショパン作品はキーシンにとって最重要のレパートリーとして繰り返し演奏し、新しいレパートリーが増える毎に、RCAにその足跡をレコーディングという形で残してきました。1993年にカーネギー・ホールで行われた「オール・ショパン・リサイタル」のライヴCD2枚を皮切りに、1998年、1999年にスタジオ録音のショパン・アルバムをリリースし、2004年のヴェルビエ音楽祭での伝説的なライヴ演奏も2006年に発売されています。当BOXはそれら5枚を集成し、ショパン・イヤーに合わせて特別価格で発売するものです。ピアノ協奏曲を除く、ショパンの人気主要作品をほぼ網羅。1994年スタジオ録音と2004年ライヴ録音の2種類の「英雄ポロネーズ」も収録。