世界70カ国4億人の心に届く世紀のクラシック・コンサート。
毎年1月1日に行なわれるウィーン・フィルのニュー・イヤー・コンサート。クラシック音楽の中でも最も有名で、ウィーンの誇る黄金のムジークフェラインザールからTVとラジオを通じて世界70カ国以上に放送され、4億人が視聴するというビッグ・イベント。1939年に始まる70年以上の歴史を誇るこのコンサートは、音楽の都ウィーンを象徴するシュトラウス一家のワルツやポルカが演奏され、その高額のチケットは世界一入手困難と言われています。指揮はラトヴィア出身の巨匠マリス・ヤンソンス。ウィーン・フィルとの共演20周年を記念する形で実現します。2006年に初めてニュー・イヤー・コンサートを指揮して好評を博しており、「私にとって非常に特別な意味を持つコンサート。まさにファンタスティックの一言です」と語っています。演奏曲目は、定番の「トリッチ・トラッチ・ポルカ」「ピツィカート・ポルカ」「美しく青きドナウ」「ラコッツィ行進曲」などに加えて、チャイコフスキー「眠りの森の美女」のワルツとパノラマなど、ニュー・イヤー・コンサート史上初登場作品が6曲含まれています。