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無類の純粋さと精緻なテクスチュアの構築――ヴァントのモーツァルトの真骨頂。
ブラームスとベートーヴェンの交響曲全集という2つの金字塔を完成させた後、1989年11月にヴァントが手がけたのがこのアルバムで、結果としてこれがヴァントにとって生涯最後のセッショ録音となりました。「ハフナー」は、「ポストホルン」と並ぶヴァント長年の愛奏曲で、LP最初期のギュルツェニヒ管とのモノラル録音以来の再録音となったもので、その格調高い愉悦感は他には代えがたいほど。「6つのドイツ舞曲」も、それぞれの小さな舞曲間のコントラスを見事に表出しています。